ロルフィングWS

ロルフィング®とは、地球の重力の影響下で、より効率よく動ける身体をつくるためのボディワークです。
近年注目されている「筋膜」に働きかける手技や、
不要な緊張を解放するためのムーブメントエクササイズが大きな特徴です。
この講座では、ロルフィングのコンセプトに基づいて、バレエを中心にダンサーのニーズに沿った解剖学と、
以下の目的に合わせたコンディショニングを学んでいきます。

●より美しく質の高い動きができる ●身体の中のつながりを感じられる
●ケガや故障を予防できる ●柔軟性と安定性を向上できる

本やビデオではわからない「生きた解剖学」を体験していただきます。

からだLesson

◎ロルフィングワークショップ(月1回)

講師:
扇谷孝太郎 http://www.rolfing-jp.com/
定員:
18名前後
曜日:
日曜日(※基本的には第1週目ですが、変更もございますので、詳しい日程はブログにてご確認ください。)
時間:
10:00~13:00
対象:
どなたでも可
バレエ経験者向けの内容ですが、身体に興味のある方は
バレエ未経験者の方でも参加可能ですので、是非お問い合わせください。
料金:
8500円 + 消費税
※ ロルフィングワークショップはハナバレエ会員以外の方も受講できます。

-ご予約とキャンセルについて-

※予約制になります。人数が4名以下の場合は休講の可能性がありますので、ご予約は出来るだけ早めにお願いします。
※ご予約のキャンセルにつきましては、以下のキャンセル料が発生致します。

・連絡なしの不参加 :受講料100%
・当日キャンセル :受講料100%
・前日キャンセル :6000円+消費税
・2日前キャンセル :4000円+消費税
・3日前キャンセル :無料

-扇谷孝太郎先生より-

バレエやダンスを学ぶための本やビデオはたくさんありますが、モデルさんはすでにその動きができている人のことが多いですね。
当然、「肩を下ろす」、「お腹を引き上げる」、「お尻をしめる」などの指示のとおりに身体を操作することができます。
しかし、解剖学を学びたいと思われる方々の多くは、生徒さんならば「先生の指示通りの操作ができない」、先生ならば「なぜ生徒が指示通りの操作ができないかがわらかない」.......という方々が多いのが現実です。

したがって、
「なぜ指示どおりに身体を動かせないのか?」
「どうすれば狙った動きを引き出せるのか?」
こうした点について、理解を深めていく必要があります。
また、ただ解剖学を学んだだけでは、「もっと●●筋をつかいましょう」といった指示になりがちです。

その筋肉がうまく使えないのは、単にその筋肉がパワー不足なのか、それとも立つときの重心の位置が悪いからなのか、
他の筋肉との連携ができていないからなのか、、、
そうした「なぜ?」を分析できなければ、せっかくの解剖学も宝の持ち腐れですね。
この講座では、ただ筋肉や骨の名前や場所を覚えるのではなく、

・骨と骨、筋肉と筋肉が、それぞれどのように協力しあって一つの動きを生み出しているのか?
・バレエやダンスの「型」の練習はどのような意味があるのか?
・不足している筋力をどのように鍛えるのか?
・過度な緊張で固くなった身体をどうやってゆるめるのか?

といった視点から、解剖学を体感をとおして学んでいきましょう。


<ダンサー以外の皆さまへ>
この講座はダンサーの身体づくりとコンディショニングを主眼としていますが、内容の多くは、「解剖学に基づく効率の良い動きの探求」になりますので、その他の分野(ヨガ、ピラティス、整体、各種スポーツなど)にも共通するものです。
身体の仕組みやパフォーマンスの向上にご興味のある方であれば、どなたでもご参加いただけます。
また、バレエの動きを中心に据えているのは、バレエのトレーニングシステムが、身体のバランスを整え、高度な動きを引き出す上で非常に合理的に組み立てられていることに着目した結果です。
バレエのシステムを研究することは、皆さまそれぞれの専門領域での知識・技術の深化に必ず役立つことでしょう。
異なる分野の参加者同士の交流は、双方に新鮮な刺激を与えてくれます。ダンサー以外の皆さまも、ぜひご参加ください。

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